2010年 02月 03日
ウエットスーツの身巾出し |
私のウエットスーツは十ン年前の独身時代に下町の某製作所で職人さんに直接オーダーメイドしたもの。
ルリスズメダイが好きで、明るいブルー+レモンイエローのを作ったのでした。
着ている姿は南洋のフグですが(爆)
バブル期にブームを迎えたダイビングは今やすっかり高齢化していて、
ウエットスーツも、黒一色や黒のベースにピンクやブルーなどのポイントのものが多く見かけます。
黒は引き締まって見えますし、
汚れが目立ちにくいですしね。
さて、私のウエットスーツは、十ン年で更に随分太ってしまい、かなりキツいのです。
最近は無理無理着て海に出ています。
(質の良い素材と丈夫な縫製だからこそ、経年劣化した今でも無理やりなハードな着方ができたのですね)
そして一度着たら、ボート上で脱ぎません。
また再び着るのが大変だから(苦笑)
さて、パラオのクルーズ船は、船内はウエットスーツ着用禁止。
一日四本潜るので、サクサク脱ぎ着できないといけません。
私のウエットスーツを縫ってくれた近所の下町の職人さんの方々は相当なご高齢で皆さん他界&引退されたとのこと。
参りました。
しかも、ゴムの経年硬化(劣化)は意外と早いもの。気になります。
ウエットスーツ職人さん、ダイビング雑誌で探したら、豊○区I袋にいらっしゃいました。
手間ばかり掛かり儲けにならないフルオーダーサイズの身巾出しを廉価で引き受けて下さいました。
お願いしてきました。
ありがたや ありがたや。
やはり現役の職人さんの店舗は少ないらしく、私の訪問時に既に3組が相談中でした。
職人さん、貴重な存在。感謝。
相方の言うとおり痩せればいいのだけれど。
ちょびっとだけしか食べずに、いっぱい動けば良いのだけれど。
いきなり十ン年前まで戻すのは無理無理〜
ウエットスーツはオンリージャストサイズ!
体より余裕があると、水中では冷えて寒くて居られません。
キツいのは脱ぎ着に困るし、苦しくて着て居られません。
体型は維持し続けないといけません(焦)
洋服でも、ラインの綺麗なスーツとか、体にフィットするカットソーとデニム、とかでも体型は維持ですね。
私が好んで着るゆったりしたユルい服はダメです(笑)
キモノは仕立と着付で幾分も融通が利きます。
重力に従って時を重ねた体型も、多少の体型の変化も大丈夫だったりします。
お直しも仕立て替えもできますし。
体型維持なウエットスーツ
甘く優しく包み込むキモノ。
どっちも良くも悪くもあり(笑)
by piccolo0331
| 2010-02-03 21:59
| Diving・海と島の旅