2010年 06月 27日
更紗の型染めの半襟の色挿し体験 |
二葉苑さんの「大染色祭」へ。
体験 その2
半襟への色挿しをしました。
渋可愛い唐草の柄。
張り手と伸子で張られ
既に糊置きまでは済ませてあり、
「色を挿すだけ」になっています。
至れり尽くせり いいとこ取り。
好きな色を一色選びます。
黄/紫/桃/灰/水色 だったかな?
顔映りの良さそうなピンクを選びました。
刷毛の持ち方、
ボールに入った染料の
刷毛への染料のつけ方、しごき方、
刷毛の角度から運びまで、
一つ一つ事前に教えてもらいました。
さぁ、染めてみましょう。
先ずは引き染め。
糊がしっかりと置かれているので
初めての私でも出来ました。
これが私が糊置きしたなら、きっと糊が散り散りに乱れてしまうでしょう。
少しムラになりましたが、本人あまり気になってません(笑)
かなり淡い上品な薄紅。
次に、ぼかし
一段濃い色をポイントになるように上から挿していきます。
例えば、花芯に、または弁先に。
幾つかとばしてところどころに。
濃い染料の入った小瓶と小さな筆に持ち替えます。
小さな半襟の細かい更紗柄、
花弁の弁先にだけ、と挿しても
うっかり花弁どころか花全体を挿していたり、
その隣の縞しま模様にまではみ出していたり、が多々(^皿^;;)
私は予定通りの柄が出るように着付けできません。
地味色のシンプルな着物に
柄半襟を合わせて遊ぶことを予定しているので、
かなりがっつり密に広範囲に濃い色を挿しまくりました(爆)
他の方を見渡すと、半襟の見えそうな部分だけにワンポイントで挿していたり、
折り目になる縦真ん中だけに挿していたり、
教わった通りに花芯のみ3つとばしで挿していたり。
ここまで。
後の工程=蒸し→水元(水洗い 糊落とし)→湯のし 地直し はお任せ。
後日引き取りに参ります。
出来上がり&秋にこの更紗の半襟を掛けてキモノでお出かけ が楽しみ♪♪
by piccolo0331
| 2010-06-27 18:58