2012年 03月 02日
舞妓変身体験 |
せっかく本式の日本髪を地髪結いしたので、写真家さんにちゃんとした写真を撮って貰いました。
京都西陣の町家にて舞妓変身体験。
写真家さんのご夫妻が商ってらっしゃいます。
とても親切にしていただきました。
練り白粉での白塗り化粧。
固練りの鬢付油を薄く薄く下地を丁寧に作って頂いたので、
衰えた老化肌にも関わらず、「きっと酷いタルミとシワなんだろうな」という予想以上に綺麗に仕上がりました。
着物と簪類は全て元舞妓さんのお古です。
そしてだらりの帯は一本の長い丸帯を締めてもらいました。
二月ですので、二綿のお着物に梅の簪を選びたかったのですが、
綿入りの着物がたまたまふんわりとした絞りの小紋でしたので、
ガタイの良い体に+更にふっくら嵩増し、が危惧され躊躇したことと、
雨上がりの夕方前、撮影光量が少ないために、ぼやけて綺麗に写らない、とのことで
波柄のぱきっとした青い着物を選びました。
ああー、この着物とお揃いの小菊の簪にすれば良かったー。
(今となっては後の祭りw)
でも、冬枯れの景色や、南天を背景にした写真には選んだこの梅の簪が良く合っていました。
化粧と着付けが済んだら、
車でお寺さんに移動して
散策と記念撮影。
日の傾いた暗めの曇天の中、綺麗に撮って頂きました。
流石写真家さんです。
難を言えば、私の表情、姿勢、所作、仕草が全くなっていなかったことです。
こういうのは付け焼刃ではいかないものです。・・・orz
日舞を習うと良いと聞きますね。
横向きのシルエット写真が一番のお気に入り。
「橋の毛」を渡した「おしどり」の特徴を良く捉えた一枚。
新日本髪ではない、ちゃんと結った日本髪でなければ、なかなかこのシルエットは出ませんもの。
今回はあわただしい弾丸トラベルでのひとときでしたので、
次回の機会がもしあるのなら、
今度は丸々一日ゆっくり時間を取って、早い時間帯に記念撮影したいです。。。
え!?次回って、いい歳して、またやるの??(爆)
by piccolo0331
| 2012-03-02 21:01