2011年 10月 02日
きんもくせいの香り立つ頃 |
きんもくせいの香りが辺りに立ち込めています。
毎年ながら、お彼岸が過ぎて、きんもくせいの香りがしてくると、ぐっと涼しくなった秋晴れの週末はキモノに袖を通したくなります。
…しかし先日と同じキモノ(笑)
〈今日のキモノ〉
・濃紺の銘仙 竹に水玉
・黒×灰×紅の博多献上八寸帯を角出し結びに
・京野菜の帯留 真田紐
・暗紅の帯揚
・紅葉柄の型染めの保多織の半襟
筒袖半襦袢にキュプラの裾よけ
・招き猫の刺繍のバッグ
・てっぺんお団子頭に竹に福良雀の塗りの櫛
----------
[腰紐をウエストでしか結べない]
この銘仙のキモノ、身丈が肩から測っても3尺幾寸かしかありません。
(昔キモノってどうしてこんなに短いのー?
昔の人ってどうしてそんなに小柄だったのー?)
おはしょりを帯下指一本分出すには、腰紐を腰低く腰骨のくぼんでいるところの高さで結ぶ方法を教わりました。
しかし、きつくきつくいくら結んでも、歩く・動くとその腰紐が上へ上へとずり上がり、結局ウエストへ。
お尻が大きすぎるから?
短足なのに歩く歩幅が大股すぎるから?
腰紐をモスリン・絹・ウエストベルトゴム・・・試行錯誤しましたが、腰紐の落ち着く先はウエストのみ。
私は、つったけで着る事にしました。
ウエストで腰紐を結び、出来たちっちゃなおはしょりは帯下へ隠れてます。
背中側はタレの下、です。
ただし!下っ腹の皮下脂肪がポコン!と出てますので、丹田に力を入れて、グッとひっこめておかねばなりませんね(トホホ)
おはしょりの確保法
・衣紋をあまり抜かなければ、前のおはしょりももっと稼げるでしょう。
私は首が短いため、衣紋を抜いて襟を寝かせる着付けが必須でして、おはしょりと衣紋抜きを天秤にかけて衣紋抜きを選択しました。
・帯を上に締めれば、その分おはしょりが確保できますね。
脚長見せ効果もあり!?
私は胴長短足ゆえ帯位置は低いです
御太鼓のタレで歳で垂れ下がった大きなお尻もカバーしなくちゃなりませんし(苦笑)
(ちなみに、宮古上布など洗い張りして仕立て直ししている自分にとって価値ある昔キモノには、長い袂を詰めて、胴はぎしています。
この銘仙のように手をかけるほどではない昔キモノはそのまんまでつったけです)
今後も試行錯誤が続くでしょう。
毎年ながら、お彼岸が過ぎて、きんもくせいの香りがしてくると、ぐっと涼しくなった秋晴れの週末はキモノに袖を通したくなります。
…しかし先日と同じキモノ(笑)
〈今日のキモノ〉
・濃紺の銘仙 竹に水玉
・黒×灰×紅の博多献上八寸帯を角出し結びに
・京野菜の帯留 真田紐
・暗紅の帯揚
・紅葉柄の型染めの保多織の半襟
筒袖半襦袢にキュプラの裾よけ
・招き猫の刺繍のバッグ
・てっぺんお団子頭に竹に福良雀の塗りの櫛
----------
[腰紐をウエストでしか結べない]
この銘仙のキモノ、身丈が肩から測っても3尺幾寸かしかありません。
(昔キモノってどうしてこんなに短いのー?
昔の人ってどうしてそんなに小柄だったのー?)
おはしょりを帯下指一本分出すには、腰紐を腰低く腰骨のくぼんでいるところの高さで結ぶ方法を教わりました。
しかし、きつくきつくいくら結んでも、歩く・動くとその腰紐が上へ上へとずり上がり、結局ウエストへ。
お尻が大きすぎるから?
短足なのに歩く歩幅が大股すぎるから?
腰紐をモスリン・絹・ウエストベルトゴム・・・試行錯誤しましたが、腰紐の落ち着く先はウエストのみ。
私は、つったけで着る事にしました。
ウエストで腰紐を結び、出来たちっちゃなおはしょりは帯下へ隠れてます。
背中側はタレの下、です。
ただし!下っ腹の皮下脂肪がポコン!と出てますので、丹田に力を入れて、グッとひっこめておかねばなりませんね(トホホ)
おはしょりの確保法
・衣紋をあまり抜かなければ、前のおはしょりももっと稼げるでしょう。
私は首が短いため、衣紋を抜いて襟を寝かせる着付けが必須でして、おはしょりと衣紋抜きを天秤にかけて衣紋抜きを選択しました。
・帯を上に締めれば、その分おはしょりが確保できますね。
脚長見せ効果もあり!?
私は胴長短足ゆえ帯位置は低いです
御太鼓のタレで歳で垂れ下がった大きなお尻もカバーしなくちゃなりませんし(苦笑)
(ちなみに、宮古上布など洗い張りして仕立て直ししている自分にとって価値ある昔キモノには、長い袂を詰めて、胴はぎしています。
この銘仙のように手をかけるほどではない昔キモノはそのまんまでつったけです)
今後も試行錯誤が続くでしょう。
by piccolo0331
| 2011-10-02 14:24
| 今日の着物